何気なくネットの記事を見ていて目についた言葉。
「自分を救うのは自分自身。他人を救うことはできない、救ってはならない。自分の道は自分で歩むということ」
「苦しみを消すには、自分自身を変えるしかない」
2つとも仏陀の言葉です。
別に私は仏陀を信仰している訳でも何でもないですが、私はこの言葉を実践できるように手助けをしている人間だなと読んでみて思ったのです。
「自分を救うのは自分自身。そして苦しみを消すには自分自身を変えるしかない。」
確かにその通りです。でも人間は弱いもので一人でこれをするのは到底難しいのです。
だから私は「自分を救える人間になるために、自分自身を変えようとする人を助ける人」それが私なのではないかなと感じたのです。
スピリチュアルではそれを「天から与えられた私の役割」と思う人も多いかもしれませんが、私の場合はそうではなく助けるという行為は通過儀礼なのではないかと思ってます。
そして「他人を救うことはできない、救ってはならない」と書かれているように、私は救う事は今までしていないし、これからもしません。あくまでも手助けをするだけです。
なぜなら救ってしまうと自力が弱くなるからです。
また他人を救うなんておこがましい考えだとも思うから。
「自分の道は自分で歩むということ」は自力がとても重要になります。
私はどんな人間も「自分の道を歩めるだけの力=自力」は備わっているものだと思っています。
ただ様々な理由でその自力が弱ってしまって自分の道を歩めないのであれば、自分の道を歩めるように手助けをする人間がいても良いんじゃないかと思うです。