身体が動かなくなると人の心は思考に支配されて余計にネガティブになってしまいます。
だから引きこもるのであれば期限が必要なのです。
引きこもる期限も必ず出て行かなければならない日にちで期限を切ることが大事になります。
なぜなら人の意思など弱いものなので、何もなければ出来るだけ面倒くさい事は先延ばしにしようとするのが人間だからです。
そして引きこもりと同じように出来るだけやってはいけないのが、お酒を飲むことです。
以前にも書いたことがありますが、嫌な事があった日くらいは飲んでも良いかもしれませんが、これが癖になってしまうとどんどん悪い方へと進んで行ってしまいます。
皆さんお酒は嫌な事を忘れる為に飲むのでしょうが、実はお酒は嫌な思いを吸着させる作用があるので、忘れるどころかどんどん思い出しやすくなってしまうのです。
なので気が付くとお酒の量が増えてしまっているのは、飲む回数が増えてお酒が強くなり、忘れる為に飲んでいるのにお酒に強くなってしまって結果的に飲むお酒の量が増えてしまうからです。
楽しいお酒なら良いですが嫌な事を忘れる為のお酒は、ますます自分で人が怖くなるような出来事が起こしやすくしてしまうのです。
しかしお酒を飲むことが常習化してしまうと、自分で自分の首を絞めてしまうようなこと(人を怖いと思うような状態を作り出してしまっていること)にすら気づけずに、ますます悪い状態を作り出してしまうのです。