人が怖いと思った事はあるでしょうか?
人として生きている以上、大半の人は心の奥底で「人は怖いもの」と思っていると思います。
そして人生において人が怖いと思う気持ちが強くなってしまうと、人は動くことを止めてしまうのです。
引きこもりという言葉が出てきて久しい思いますが、引きこもっている人こそ本当に人間が怖すぎて動けなくなってしまった象徴なのだと私は思っています。
人が人を怖く思ってしまう理由は様々です。
ただ絶対に言える事は、人が怖いと思うということは「自分自身の心の中に傷が出来ている状態だ」ということです。
人が怖いという状態を克服するには、その心の傷を癒さないといけません。
人によって傷の癒し方は様々ですが、一番ダメな方法は実は引きこもる事なのです。
短期的に引きこもる事は良いのですが、この引きこもりが長期になればなるほど心の傷は癒されるどころか、逆に膿が溜まって動きにくくなっていってしまうのです。