思考と感情のバランスが崩れた時にストレスは発生すると私は考えます。
自分の感情が納得いってない状態の中、でもどうしようもなくて自分で自分に必死に言い訳を考えているとストレスが溜まってくるのです。
なのでストレスを発生させないためには、何も考えないのが一番なのです。
しかし何も考えない事が出来ないのが人間です。
だから体を動かして、納得できない感情に焦点が合わないようにするのが一番早いストレス発散方法になるのです。
よくストレス発散に何かを食べるという人がいますが、これは食べるという行動で一時的に思考を止めているのです。
しかし食べるストレス発散は、一歩間違えれば食べすぎになり、新たなストレスを生み出す可能性があるのでお勧めできないのです。
人は何かを考えている時には無意識に行動(体)が止まっているのです。
なぜなら考えながら動くと危ないからです。
なので動くという行為は、思考を集中できない状態にするので、自分への感情の言い訳を考えにくくする結果になるのです。
だからストレス発散には運動、動くことが一番手っ取り早い方法になります。
感情は心と連動しているので、基本的には今ここと呼ばれる現在しか見ていません。
なので時間が経てば自ずと忘れていくものになるのです。
しかし思考はそうはいきません。
思考は過去と未来を視ています。
そして思考はネガティブです。
なので思考で過去や未来の嫌な事を見ても何も良い結果など生み出さないのが世の常なのです。
だから思考で幾ら感情に色々訴えかけたとしても決して心休まる結果にはならないのです。
それなら1秒でも早く体を動かし、自分の意識を今納得できない感情から逸らす方がストレス発散には有効になると私は考えるのです。