かぐや姫という昔話がありますが、あるクライアントさん(以下Aさん)の魂は、かぐや姫を思い浮かばせるようなことをいつも言うのでした。
Aさんの心はいつも寂しさでいっぱいでした。
ハートヒーリングを行うと、Aさんの心はいつもベランダから夜空を見上げて「空へと戻りたい。」と言うのです。
Aさん自身も自分がなぜそういうのかが分かりません。
でも心にはいつも「何とも言えない喪失感がある。」と言われます。
でもその喪失感は何なのか?はAさん自身にも分からないのです。
初めは育ってきた過程から出来たものか?と思いましたが、それにしても夜空に向かって戻りたいという言葉には違和感があります。
そしてこの喪失感がいつもあるせいか、Aさんは自暴自棄になったり、無気力になりがちな状態になることもあったのでした。
長い間ハートヒーリングを行うも、根本的な心の喪失感は埋まりません。
そんな中、もしかしたら過去世に何かヒントが隠されているのではないか?と思い、Aさんの過去世のカルマを解消することにしたのでした。