スピリチュアルの世界では魂は、ハイヤーセルフ、大いなる存在などと呼ばれています。
このハイヤーセルフ(大いなる存在)は、私たちにとってポジティブなエネルギーを提供してくれる存在だといわれています。
私は心は魂の一部だと書きました。
だとしたらなぜ意識にポジティブなエネルギーが届きにくいのでしょうか?
これは心は三次元に近く、ハイヤーセルフと呼ばれるエネルギーの存在は五次元に近いからだと私は考えています。
分かりやすくいうと、心の下にハイヤーセルフのエネルギーがあるという事です。
だとしたら心も本来はポジティブなはずなのです。
しかしそうではないのです。
人は生まれてから成長する中で様々な体験をし、それを心の記憶として刻んでいきます。
その日々の体験で心に刻まれた記憶は、印象的なものでない限り新しい記憶が意識からドンドン積まれていくのです。
残念ながら人が記憶していく体験はポジティブなものばかりではありません。
ネガティブな体験も同じように記憶として積まれていきます。
そしてネガティブな体験はいつしかハイヤーセルフと呼ばれるエネルギーと自分の心との間に蓋をするようになるのです。
これがまさしく以前書いた心の傷(池のゴミ)が原因なのです。