今世1回目の魂が存在すると前回の記事で書きましたが、なぜそんな事が分かったかというと「なぜあの家に生まれたのか?」という魂への問いかけに対して、出てきたイメージがほぼ何もない様な状態だったからです。
カルマを解消するヒーリングを受けてくると、潜在意識(心)に自分から入り込んでいけるようになります。
そして潜在意識から魂の部分へと海の中を潜るようにたどり着けるようになるのです。
魂にたどり着いた時、魂が転生している時は必ずと言って良い程、何かしらのイメージが出てきます。
そのイメージは人により様々なのですが、生まれたばかりの魂にはそのイメージは出てきません。
出てくるイメージは、どこかへ向かおうとしている自分の感覚だけが出てくるのです。
ある人は砂嵐の中に自分がいて、その砂嵐全体がどこかへ向かっているイメージが出てきていました。
ある人は自分と自分の周りに硬くて黒い石、隕石のような物があり自分も周りの石もどこかへ飛んでいるイメージが出てきたのです。
ただそれだけでは生まれ変わっていないという根拠にはならないのですが、イメージで出てきている魂にクライアントと私は語り掛けて謎を解いていくのです。
そうすると魂は自分という魂が生まれた時の瞬間の映像を見せてくれたり、謎に答えてくれるのでした。
生まれた魂はどこかへ向かっていったり、どこかへ飛んでいったりするのですが、魂自身もどこへ行くのかは分かっていません。
これは魂自身、目的があってどこかへと向かっているのではなく、何か目に見えない宇宙の仕組みで動かされているのでどこに向かっているのかも分かってないのです。
そして生まれたばかりの魂が、どこかへ行こうとしているイメージを見せてくれているという事は、おそらく地球に向かい、今まさに魂と話をしている主のクライアントに宿ろうと向かっている場面を見せてくれているという事だと私とクライアントは思ったのでした。