「心をヒーリングしていく」
言葉で言うことは簡単ですが、実際は大変です。
心が見せてくれる傷はアチコチに飛び火しています。
今月はこの事を癒せたなと思っっていたら、次はとんでも無い所が傷ついているとアピールしてくるのです。
まるでこちらを試すように。
なぜそういうかというと、人を信用していない心の中(無意識)は人を試す行為をするのです。
私を傷つけませんか?
私を否定しませんか?
私を騙しませんか?
私に怒ってませんか?
私に嘘ついてませんか?
私に嫌がらせしませんか?
そして本当に、本当に私の事を思ってくれていますか?と。
なので心はヒーリング中に、私や心の持ち主であるクライアント(意識)を怒らせるような態度や言動をしてきます。
それに対して私とクライアントは、心に対して誠実であること、そして愛していることを分かってもらうことが何より大切になります。
しかし心に誠実と愛だけではヒーリングは上手くいきません。
思い込みからくる歪みを「それはおかしいことなんだよ」と指摘して、心を正しい状態(愛ある状態)に導くことも必要になります。
ただこれも一筋縄ではいきません。
長年思い込んできたことは、人により様々な形でねじれていたりするのです。
それを一つ一つほぐして整理しながら、心の傷を癒していくことが実は必要なのです。
なので心を癒すということは、思っている以上に時間が掛かるものなのです。