本来スピリチュアルや占い、カウンセリングなどの仕事は人の心を救う・癒す仕事なハズです。
しかしその人の心を救う・癒すというよりも自分の承認欲求を満たすために行っている人も少なからずいるのが現状です(;・∀・)
特にスピリチュアル系の世界は何の勉強も資格も要りません。
なので承認欲求を満たすには持ってこいの世界になるのです。
ある日突然「視えた、聴こえた、能力が開花した!」と言われてもそれが嘘だと言える人は誰もいません。
スピリチュアル系の学校に行って能力を身に付けたと言われてもそれを否定する事は誰もできません。その人だけの世界の中で起こっていることだから誰にも真偽は分からないのです。
そんな人がスピリチュアルカウンセラーや霊能者としてデビューし、先生と呼ばれてお金を頂ける。
これほど承認欲求を満たすのにはもってこいの世界はないと私は思うのです。
本来スピリチュアルや占いなどは、誰かの悩みを解決する為にあるものだと私は思っています。
解決というとおこがましいかもしれません。
解決する為のキッカケ、気づきを与えるものではないかと思っています。
そのための人生経験があれば良いのですが、それは寿命がいくらあっても足りません。
その代わりに私は本を読むのです。
誰かが調べ、考え、悩み、体験し、研究し、答えを出した沢山の知識を吸収する為に。
別に本じゃなくても良いのです。
映画でもTVでもSNSでも何でも情報であれば。
でも映像系の情報はどうしても、作り手が一方方向で発信しているものなので偏りがあります。
またSNSは真偽が分かりません。
でも本ならば多岐に渡り情報を得ることが出来、真偽もハッキリしているので知識として得やすいのです。
得た知識は9割9分は使わないですが、この仕事をしている以上、いつ・どこで・なんの知識を使うか分からないので、昨日も書きましたが知識は常に自分の中でアップデートしておく必要はあると思っています。
そして読む本ですが、自分で買う本だけだと偏るので、色んな人から頂いたり、貸してもらったりしているので多読の乱読を可能にしているのです。