カルマの謎②で、生まれ変わる時にある魂の想いには4パターンあるという事を書きました。
その中でも生まれ変わる時に一番多いパターンが、自分の想いを持ち続けて、その想いを成し遂げる為に生まれ変わるパターンです。
この魂の思いは、大きく2つに分かれます。
1つは、魂が生まれた時から持っている思い。
もう1つは魂が生まれ変わっているどこかの人生の中で出来た思いです。
魂が生まれた時から持っている思いついては、属にいう「自分の使命」みたいなものに思ってしまうと思いますが、あくまでも思いであって使命ではありません。
ちなみに、昨今の日本では「自分の使命は何か?」という事を言い出す人が増えているみたいですが、それって自分探しの中で手っ取り早く答えを見つけ出したいだけの事なのではないかと私は思っています。
なぜなら上記に書いた通り、魂においては使命なんてないからです。
では魂の思いとはそんなものかというと、「そうなりたいなぁ・・・」位のレベルです。
だから決して強いものではないのです。
ほのかに思いをもちながら転生して変化していき、自分の目指す人生を送れるようにしていくという感じになります。
ただこんな風に初めから思いがある魂はほとんどいません。
割合でいうと1割にも満たない位です。
逆いうと何にも意識が無い状態で生まれている魂の方が圧倒的に多いという事なのです。