カルマの謎②で書いたように魂が生まれ変わるのには様々なパターンがあります。
その中でもカルマということに関してだけ特化すると、魂の意思(想い)とは関係なく生まれ変わっているパターンの魂と何もない「無」の状態で生まれ変わるパターンの魂の場合、そこに果たしてカルマというものは存在するのか?という疑問が生まれます。
私のデータ的には、魂の意思とは関係なく生まれ変わったパターンの魂にはカルマは存在しています。
しかし「無」の状態で生まれ変わっている魂の場合はカルマは存在していません。
なぜならこのタイプの魂は全部宇宙で新しく出来た魂で、魂として何かに宿る事が初めての魂だからです。
魂って新しく生まれるの?と思う方もいるかと思いますが、日々新しい魂は生まれています。
そしてまたその逆も然りで、日々消滅する魂もあるのです。
よく冗談で「あの人は人生1回目だから・・・」という言葉が使われます。
しかし本当に人生1回目の方は存在するのです。
しかし魂の人生が1回目だからといって、その人が悪い人とかそういうことはありません。
人間性というものは生まれ育った環境の中で作られるものなので、魂の経験値とはあまり関係ないと思って頂いた方が良いと思います。
では次回、魂のカルマを解消する上でなぜ生まれたばかりの魂だと分かったのか?という話を書きたいと思います。