自分の力を出すには、自分の心の中に引っかかりが無い事が大事です。
心の引っ掛かりとは?と思われるかもしれませんが、過去に起こった出来事の中で出来てしまった感情です。
思い出は残しておくべき感情ですが、怒りや悲しみ、寂しさなどの負の感情については私は感情の粗大ごみだと思っています。
「過去は努力すれば変えられる」といわれますが、最近の研究では努力といっても人によって努力出来る能力の度合いは全く違うそうです。
なので結果的に様々な形で過去の感情に縛られてしまう人は大勢いるのです。
そして何か行動を起こそうと動く時、その感情の粗大ごみは大きな重しとなって行動を阻止しようとするのです。
ふと思い出す嫌なこと。
何かをしている時に思い出す嫌な気持ち。
この嫌な想いの中には必ず粗大ごみが隠れているのです。
なので自力を出していきたいと思うのであれば、この感情の粗大ごみを向き合うしかないのです。
その方法は案外簡単です。
自分で自分に問えば良いのです。
なぜそんな感情を出してくるの?
なぜそんなことを思い出させてくるの?
過去に起こったあの時のあの気持ちが、記憶が出てくると思います。
その気持ちや記憶の中にある自分を助けてあげてください。
誰も味方になってくれなかった過去の自分に対して、の自分が味方になってあげて助けてあげてください。
そして最後には必ず自分で自分を褒めてあげてください。
よく頑張ったね。偉かったね。と。