私は元々ヒーラーになろうとしてなった訳ではないのです
様々な経緯を経た結果、ヒーラーという職業になっただけなのです。
なので初めから「人の心を癒してあげたい!」「誰かの役に立ちたい!」とかは全く無く、ましてや「子供の時からスピリチュアルな能力があって・・・」とか「昔から霊が視える」なんて能力も無く、しいて言えば、ちょっと人とは違うことをする人レベルの普通の人間だったのです。
そんな私がヒーラーになった流れですが、約20年ほど前にたまたま立ち寄った商業施設で、人の気をパワーストーンとOリングで見て、その人に合ったパワーストーンブレスレットを作るということをされていたお店があったのです。
その頃はまだパワーストーンブームが来る前で、珍しかったこともあり何度か足を運ぶうちに、私の旦那さんが「自分もパワーストーンなどを扱うお店をしたい」と言い出したのです。
パワーストーンの店をしたいと言われても、当時の私たちは全く違う職業についており、パワーストーンの知識はもちろん、なんのツテも無い状態だったのです。
でもやりたいと言うのなら、人生は一回こっきりですから、悔いのないようにやれば良いと私は思ったのです。
しかし当時の旦那さんは、すでに自営業で仕事をしており、おいそれと辞める訳にはいかない状態でした。
ましてや知識もツテも何もない状態で、一か八かやるなんてことは現実的ではなく、とりあえずその頃フリーでエンジニアをしていた私が代わりに準備していくことになったのです。