なぜ私はリアリストなのか?

KYOTO ‣ヒーラーへの道:Becoming a Healer

スピリチュアルの世界でここまで現実的なタイプはもしかしたら少ないのかなと思います。

別にロマンがない訳ではないですよ。

私、楽観主義者でポジティブ思考の人間ですから♪

ただ育った環境が少し変わっているので、人よりも様々な環境における人間という者を知っているからかもしれないなと思います。

私の育った環境は、聞けば誰もが知っているような京都の中心地です。

そこに住んでいる人たちは本当に玉石混合で、ありとあらゆるタイプの職業の人が住んでいます。

会社員、商売人、自営業者はもちろん、花街の人、水商売の人、恐い世界の人、陶芸家などの芸術家、寺社仏閣関係の人、芸能関係の人など、本当に様々な職業の親を持つ子供たちがいたのです。

だから自分の家と他人の家がそれぞれ環境が違うのは当たり前で、それを比べたりどうこう思うという感覚は私だけではなく皆無かったように思います。

ただ夜になれば外には酔っ払いが普通に歩いているような地域だったので、環境によって危機管理能力は身に付いたのだと思います。

そして子供の頃から好奇心が旺盛で何でもやってみたい男子のようなタイプの私は、高校は工業高校へ行くことにしたのです。

工業高校は、圧倒的男子の世界です。

女子もいるにはいましたが、男子の数の1/10

おかげさまで男子を見る目は肥えますが、工業高校にいる女子は内外ともに全くモテないという経験もしました(笑)

そして高校生になり行動範囲も広がった結果、夜に遊ぶようになっていったのです。

左に歩けば夜の街、右に歩けば寺・神社だったので、夜の街にも行ってましたが、多くは友達と散歩しながら夜な夜な誰もいないお寺や神社で遊んでいたのです。(でも幽霊などは一度も見たことないですw)

そんな高校生活を送った後、私は高校とは違う分野の工業の専門学校に行き、ここで私は「男の中に女が一人」という普通では経験できない経験をすることになったのです。