先日、長年私のヒーリングを受けている人が自分が今までやってきたことへの総括を一回したいという申し出を受けた。
この方は自分がやっと良いと思えて動ける段階に来たのに「とあることがあって。」それが叶わぬ結果で終わったことへの後悔の念が強い状態だったのです。
だから間に合わなかった意味を自分の中で納得したい思いが強かったのだと思います。
様々な話をしていく中で当然ですが、「魂の修行」という声もどこからか私には届きます。
しかしそれを私としては言えない。というよりも言わない。
そんなもので納得する人なんてほとんどいないから。
ましてやその時のお客さんは、そういう言葉で納得するタイプではない。
論理的にかつ納得するように説明しないとダメなタイプの人。
ただ聴こえてくる声に対して独り言でブツブツ言ってたら、「何?」と聴かれたので一応言ったら案の定怒ってた(笑)
だから私は「神様は理不尽だと私は思っている」と言った。
その人もスピリチュアルが嫌いなわけではないが「宇宙とか次元云々とかではなく地球に住んでいる現実の上の話やろ?と思う」という事を言われていた。
だから私は「スピリチュアルな世界では現実の問題から目をそらした形で霊的なものや宇宙的なもののせいにする人もいるが、生きているのは地球で三次元で今困っている状態を何とかするのが現実でしかないから私は現実に心や魂をヒーリングしながら裏付けできる結果的なデータをとっているんや」と私は言った。
現実に生きる事と、霊的・宇宙的魂の領域を一緒にすることは私は違うと考えている。
もちろん交わっている部分があるのもよく分かっている。
だから霊的・宇宙的魂の話をする時も、私が今までの経験データで裏付けしながら論理的に話をするようにしている。
だから大事なのは、視えることや聴こえることではない。
カウンセリングやヒーリングする側の知識量だと私は思っている。
だって宇宙や霊は何もしてくれないから。
現実に行動しなければ何も変わらない。
だから現実に即したアドバイスが必要になる。
それは結局、私の知識量にかかっているということだと私は思っている。